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バベル - Babel - 菊池凛子 アカデミー賞残念!

【映画】 バベル - Babel - 2006米 出演:ケイト・ブランシェット ブラッド・ピット 菊池凛子 役所広司 [2h23m]
この若手監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画は3-4本、たぶん全部、見ましたが、凄い感性の持ち主ですね。すべての作品にオーラが漂ってます(笑) メキシコ人なんですが、空気感が違うって感じで、とてもリアルで私は大好きです。。

菊池凛子はオスカーの助演女優賞取れずに残念でしたが、こんなこと言っては失礼ですが、私は彼女がこの映画でノミネートされたのはずいぶん意外でした。ドリームガールズがとって当然だと思います。確かに凛子はこのすばらしい映画で非常に微妙な役を演じましたが、、多分外人から見ての日本人女子高生に対する想い(笑)みたいな「よく理解できない」という未知の者に対する不思議な感情が入って、評価が上がったのではないでしょうか。

作品はすばらしく私は2回見ましたが、2回とも感動してしまいました。特にケイトブランシェットの演技に・・・アフリカの果てで観光バスに乗ってて、まぐれ当りで撃たれ、あとは苦しんでいるだけなんですが、見ていて泣きたくなるくらい存在感がありました。もともと大好きな女優なんですが、えっと~確か「ヘブン」だったと思います。こちらも意味深な映画で、彼女こういうなんつうか顔にいつも深い悲しみが沈み込んでいるですよね。大好きです。ブラピはどうでもいいのですが、オロオロしているだけの役でした。役所さんは、まぁ大御所ですから、いつもの雰囲気そのままです。メキシコ人のおばさんも何か賞をとった」ようですが、こちらは名演技でした。

とにかく見ていて三人の女性がともかわいそうでたまらない映画なんですよ~。ああ、つうことは男監督のリビドー丸出しなんでしょうか?(笑) で、世界を一回りして全部繋がってる。すごい映画です、21世紀まで生きててよかった(笑)。作品賞は間違いないのでは?
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by sypsyt | 2007-02-27 01:13 | 映画

天のろくろ Lathe of Heaven レイズオブヘブン

天のろくろ Lathe of Heaven 2001☆★☆★???

ゲド戦記の原作者ル・グインが原作ということで期待してみましたが、期待通りとても意味深な映画でした。少なくとも私にとっては・・・というのは、以前からにたようなことをよく考えていたから。

夢を見るたびに現実の過去が夢の通りにどんどん変わっていく。だれもそのことに気がつかない。過去が変化するのでその世界で生きている人が気がつくはずはないのですが、、何で担当の精神科医は自分が名声を得ることに利用しようとたくらむのかがよく分からない。・・あの精神科医だけは知っていたとでも言うのでしょうか?もう一回見ないとよく分かりませんし、原作を読むつもりもありませんが,私の解釈は・・・

主人公のオア(or=または、あるいは・・というのが笑わせますw)は結局最後では自分が成功して著名な精神科医になり、担当だった弁護士はウエイトレスになってて恋が芽生えそうなところで終わるんですが、私にはそちらのほうが元々あった現実で、ただ「過去を変えてしまうというへんな夢を繰り返し見ることで出世していった自分」という夢を繰り返し見ているだけだと・・・
だって、夢から覚めたあとに変化する前にあったと「思い込んでいる」「変化する前の過去」はすでに夢の中の話でしかないわけなのですから、それはオアしか知らない個人的なもので、普通はそういうのを夢と言うのではないでしょうか。だから、オアが狂ってるだけで、自分自身を含む現実の世の中は自分を含めて何も変わっていない。で、スッキリしたつもりになったんですが、何か引っかかるんですよね〜

まるで孔子(だったっけ?)の「夢見る蝶」の話みたいで頭混乱しますが、私はすんなりそう受け取ってしまいました。で、この映画、深く気に入ってしまいました。
私の解釈って変ですか?原作は置いといてこの映画見る限りそんな気がするのですが。これ読んだ方(ほとんどいないでしょうが(笑))で映画見たという方は(見てない人はわざわざ見てでも(笑))あなたの解釈を教えてください。お願いします。ネットで探したけどあんまし感想ないし、実はもう一回見るべきかちょっと悩んでたりします(←アホでんな)(^。^)


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by sypsyt | 2007-02-05 19:11 | 映画